2019年12月完成、わが家のWEB内覧会第4回目。
今回は「洗面所」、主に「造作洗面台」についてです。
オシャレだけでなく使いやすい造作洗面台がいい!
と思い、家づくりで一番時間をかけ工夫を凝らした結果、大満足の造作洗面台になりました!
今回は造作洗面台作りで成功したと思うポイントをご紹介します。

今までのWEB内覧会を見たい方は下記リンクよりどうぞ!
造作洗面台の最大のデメリットが既製品の洗面台と比べて機能性やメンテナンス性が落ちることです。
本記事では、造作洗面台の基本仕様と、造作洗面台でオシャレかつ機能的になる様に工夫した点を説明していきます。
そして過去記事にて造作洗面台の仕様を一通り説明しています。
何気に本ブログでは一番検索されている記事です。

造作洗面台の過去記事は下記よりどうぞ。
それでは、今回の本題に参りましょう!
洗面所の間取り
まずは洗面所の間取りから見ていきましょう。

- 広さは2畳分
- 脱衣所とは扉で分けている
一階の間取り図の黄色部分が洗面所です。
リビングに隣接している場所にあり、2畳分の広さ。二人並んでも十分な広さです。娘がいるので将来のことも考え脱衣所とは扉で分けています。
その他の間取りや基本仕様については下記記事より見れます。
以下より洗面所、造作洗面台の全景を見ていきましょう。
洗面所(造作洗面台)の全景
洗面所入口
まずは入り口から。
階段横にある奥のスペースが洗面所です。造作洗面台がチラッと見えますね。

- 床材はリビングと同じ無垢のアカシア
- 洗面所の入り口は扉がない
床材はリビング同様、無垢のアカシアを使用しています。同じ床材にすることでリビング続きになり広く感じます。
無垢の床材のメリット、デメリットもありますが、これについて過去記事にも書きました。
またリビングの空間を広く見せる&明かりとりの目的で洗面所の扉はつけませんでした。
造作洗面台の全体
造作洗面台の全体はこのような感じです。


しれっと私が写っていますが気にしないでください(笑)
私のお花畑脳内映像ではもっと造作カウンターの横幅が広かったはずなのですが‥思ったよりも狭かったです。

しかし十分な広さなので満足はしています!
造作洗面台でよかったと思うところ
既製品の洗面化粧台と違ってぴったりサイズのカウンターになっており、全体の統一感が抜群に良いです。洗面台だけ浮かずに馴染みます。ここが造作洗面台の一番の良いポイントだと思っています。
それでは下記より造作洗面台の詳細を説明していきます。
造作洗面台の基本仕様

造作洗面台で使用したメーカーと種類は以下です。
- 三面鏡:サンワカンパニー プレーンV
- 水栓:サンワカンパニー ルビアシャワー
- 洗面ボウル:サンワカンパニー エレガンススクエア
- カウンター:アイカ工業 メラミンカウンター
お値打ちなサンワカンパニーを採用
ほとんどがサンワカンパニーのものです。
あまり馴染みのないメーカーかもしれませんが、シンプルでおしゃれ、そしてお値打ち価格のメーカーです。オシャレでかつコストを抑えたい方にオススメです。
あとは、アイカ工業というメーカーのカウンターを採用しています。丈夫で使い勝手もよくお気に入りです。
以下より、造作洗面台の成功ポイントを説明していきます!
造作洗面台の成功ポイント
オシャレだけでなく使いやすい造作洗面台!実際に成功したと思うポイントは?
- メイクスペース用のメラミンカウンター
- 大きな三面鏡
- シャワーノズルの水洗
- ドライヤー用のコンセント位置
- 横長の高窓
- 可動するスポットライト
- カウンター下に可動棚
こんな感じです。以降より、順番に説明しますね。
①メイクスペース用のメラミンカウンター
- 私のメイクスペースを確保
- 二人同時に並んでも余裕のある幅
- メラミン素材でお手入れ簡単
メイクスペースを確保

私が洗面台でメイクをするので、幅広いカウンターを設置しました。
元はカウンターに対して真ん中に洗面ボウルがありましたが、設計の段階でお願いして片側に寄せています。
二人同時に並んでも余裕のある幅
カウンターの横幅は120cm。
朝の洗面台が混む時間、夫が歯磨きをしている時に私が隣でメイクをしていますが二人並んでも余裕のあるサイズ感です。
メラミン素材でお手入れ簡単
メラミン素材のカウンターのため、熱&水にも強くお手入れも簡単!コテやアイロンを使うので熱に強いのは安心です。
真っ白な色を選んだので清潔感も抜群。
もし見た目をもっとこだわるなら木材にするかモルタル調の塗装を選んだと思いますが、ここはお手入れ簡単な素材を選びました。

結果、私的には大成功です!
カウンターの素材選びは、長い目を見てお手入れ簡単なものがオススメ。
②大きな三面鏡で見やすく&収納力アップ

- 二人並んでも余裕で鏡が見れる
- 収納力が高い
- 三面鏡の中に、髭剃り用のコンセント
二人並んでも余裕で鏡が見れる
三面鏡はカウンターと同じで横幅120cmあります。
大きな三面鏡にしたことで、二人並んでもしっかりと鏡が見れます。一歳の娘がいますが、もう少し大きくなったら三人で並んで歯磨きもできるんじゃないかと思っています。
収納力が高い



収納力が高いのも嬉しいポイントです!
オシャレな造作洗面台は、一枚鏡で収納がないタイプを選ぶ方も多いですが、我が家は断然収納を重視しました。
サンワカンパニーの収納は棚が可動になっています。
ただ板一枚なので収納も工夫すると使いやすくなると思います。綺麗に収納できたらそのうち記事にしたいです。
三面鏡の中に、髭剃り用のコンセント

三面鏡についていなかった2口コンセントをつけました。これは夫の髭剃りシェイバー様のコンセントです。ゆくゆく電動歯ブラシも使うかも?と想定して2口にしてもらいました。
③シャワーノズルのある水洗

- シャワータイプになる
- ノズルが伸びるのでお手入れも簡単
造作洗面台だと、もっとスリムだったりオシャレなものが沢山あります。
しかしここは使い勝手とコスパの良さからサンワカンパニーの水洗を選びました。デザインもシャープで気に入っています。
④ドライヤーが使いやすいコンセント位置
- ドライヤーやアイロンを使うためのコンセント
- カウンター上の高さ。コンセントを差し込みやすい
- 二人同時に使えるように、コンセントを2カ所設置


既製品の洗面化粧台ではないので、両壁にコンセントを2箇所つけました。
用途としてはドライヤーだけでなく、コテやアイロン、スチーマーなどを想定しています。
コンセントを2箇所つけることで、二人同時に使ってもストレスなく使えます。
⑤横長の高窓をつけ、北側でも明るい

- 明かりとり様に窓をつけた
- 日中は照明なしでも明るい
- 見た目もオシャレ
間取り図にもともと窓はありませんでしたが追加しました。
オプション費用としては7万円くらいで決して安くはないですが、つけて良かったです!
トイレに行く際は必ず洗面所を通るので、日中は照明なしでもOK。
横幅を鏡と合わせたのですっきりしてるのもポイント。
換気は多分ここからはしないと思います。
⑥可動するスポットライトで利便性アップ

- 上下に可動するスポットライトを設置
- メイクの時や手元を明るくしたい時に利用
このDAIKOスポットライトはリビングでも使っていますが、シンプルで見た目すっきりなのでお気に入りです。
上下に可動するので、メイクの際は真下に向けたりしています。
照明の電源がカウンターの真隣にあるので使いやすい◎
⑦カウンター下に可動棚をつけ、臨機応変な収納に

- 普段使うタオルやお掃除グッズを収納できる
- 消耗品は脱衣所収納で管理するため少量の収納に
カウンターのちょうど真ん中で仕切った可動棚。
この可動棚があるのとないので結構違います。
見せる収納なので最低限のものしか置きませんが、奥行きがあるのでボックスを入れれば収納力があります。
消耗品はここで管理しないので大きな問題なく使えています。
造作洗面台のお気に入りポイント
- ニッチ収納の造作棚
- アクセントのグレータイル
ニッチ収納の造作棚

これはインスタで見つけたものを真似しました(笑)
普段使う化粧水や観葉植物をおこうかなぁと思っています。
アクセントのグレータイル

インスタでよく見るコラベルタイルと迷いましたが、シンプルなタイルにしました。主張が激しすぎず馴染んでいて落ち着ける空間になりました。
まとめ:使いやすい造作洗面台のポイント
- カウンターをつけた
- お手入れ簡単な素材を使う
- 収納力は大事
- 水洗はシャワーノズル
見た目だけでなく、使いやすい造作洗面台はこれで叶えることができました。

120%満足なこの造作洗面台‥しかし、ちょっとだけ惜しいポイントが。
ということで次回は造作洗面台の残念ポイントをご紹介します。
お楽しみに。それでは!
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